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英語の資格

英会話スクールに通おうとしているみなさんの中には英語の資格を取って役に立てようと考えている方もいらっしゃると思います、英語の資格は数多くありますが、一体どれぐらい役に立つのか、どこで取れば良いかなど解らないことも多いのではないでしょうか。ここではその資格の中からいくつかをえらんで紹介していきたいと思います。

 


英 検

5級から1級まであり、4・5級は一次試験のみで合否の判定が行われますが、3級以上は一次試験の他に二次試験が4週間後にあります。一次試験が合格基準点に達した受験者には二次試験を受ける資格が与えられ、一次試験の合否通知に二次試験の案内が書かれた受験票が印刷されて送られてきます。

 

一次試験は筆記試験とリスニングテストで、解答は基本的にマークシート方式ですが、、準1級以上になると自由英作文問題も出されます。各級とも筆記試験の試験時間が経過した後に、引き続きリスニングテストが行われます。筆記試験とリスニングテストの点数の合計が合格基準点に達したら一次試験合格ということになります。合格基準点は問題の難易度によって毎回変動していて、一定ということがありません。

 

二次試験は試験官との個別面接方式で行われます。面接では問題カードを見ながらの課題スピーチ、または課題文を音読、問題カードの内容や受験者自身の考えを問う質疑応答が試験の中心となります。また、会話の態度もわずかな配点ながら採点されます。試験官の採点によって得られた点数が合格基準点に達すれば総合合格となります。ある程度パターンはありますが、1級の面接では試験方法や採点項目がやや特殊になっていて、自分の発言についてさらに踏み込んだ質問をされる場合もあります。英会話力とともに高度な議論・対話能力が要求される難しい試験です。

 

一次試験不合格の場合は点数によって不合格A・B・Cに区別され、二次試験の案内が印刷されません。また、二次試験の不合格者は、申請すれば一次試験合格から1年間一次試験が免除となるので、次は二次試験から受験することが出来ます。

 

 

TOEIC

国際コミュニケーション英語能力テスト、通称「TOEIC(トーイック)」は、英語を母語としない者を対象として、英語によるコミュニケーション能力を検定するための試験として、米国の団体・ETS(Educational Testing Service)により作成され、日本では財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会が年8回、全国80都市で公開テストを実施しています。

 


試験は約60ヶ国で実施されていて、年間延べ450万人が受験していますが、受験者の大半は日本人と韓国人によって占められおり、この2国と一部のアジア諸国を除いた国や地域での普及度はあまりありません。しかし、フランスの高等教育機関群グランゼコールのなかにはTOEICで750点以上のスコアを取ることを卒業要件として課すところが出てきていることなどから、ヨーロッパでも徐々に浸透しつつあることが見受けられます。日本では、企業職員の採用や人事評価において用いられることもあり、最近では英検よりもメジャーな英語試験ではないでしょうか。

 

受験者は聞き取り (Listening) 100問と読解 (Reading) 100問の2部構成となっている計200問の試験を受けて、各部門の合計点がスコアとして認定されるという方式になっています。スコアは、素点による絶対評価ではなく、全受験生との相対的な成績によって算出され、10〜990点の間で5点刻みで評価されます。受験者数が非常に多いことから、スコアによる序列への信頼性が高くなっています。受験方法には、個人で受験する「公開テスト (Secure Program Test; SP Test) 」と、企業や学校内で随時実施する「IPテスト(Institutional Program;団体特別受験制度)」の2つの方法があります。

 

設問内容は主に海外や日本の外資系企業のビジネス現場を想定していて、語彙や語法に関する設問には日常生活に不必要なものも含まれているため、英語の母語話者でも満点を取ることは難しいとされています。一度取得すれば終身有効の検定資格ではなく、受験の時点における実力確認の試験なので合否判定がありません。また、試験問題と評価は全世界共通であり、異なる日程間でも難易度に差がないように作られており、本人の能力に変化が起きない限りスコアに変化は起きないといわれています。

 

 

TOEFL

TOEFL(トーフル、トフル、トッフル)は、アメリカ合衆国の非営利団体ETS(Educational Testing Service)が主催で行っている英語の技能試験である。「Test Of English as a Foreign Language」の頭文字をとったもので、第二言語としての英語のテストという意味になります。1964年から実施されており、日本ではCIEE(Council of Int'l Education Exchange―国際教育交換協議会)が窓口となっています。

 

日本などの英語圏ではない国から、アメリカ合衆国やカナダといった英語圏への留学・研究を希望する人を対象に英語能力を測定するもので、「Internet-Based Testing」、「Paper-Based Testing」、「Institutional Testing Program」の3種類の形式に分かれているのですが、現在日本国内とアメリカではiBT(Internet-based Testing)のみが受験可能となっています。なお、実力測定となるので合格不合格の判定はありません。全体的なテストの構成として、英語圏の大学以上の高等教育の授業を受けられるかどうかを判定することを目的に実施されている試験なので、同じくETSが開発・製作する英語試験TOEICと比較しても難易度の高い問題が中心となっていて、ビジネスで扱われるような問題は少ない代わりに、学術的な内容の問題が多く出題されます。

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最終更新日:2017/5/8